売上値引で処理するのは間違いです。

http://q.hatena.ne.jp/1164173644#c71378
回答は消費税を考慮するしないの違いはありましても全て正解です。ところがコメント欄で書かれている売上値引で処理する方法は間違っています。まず売上値引の勘定科目の使い方がおかしいです。
http://www.lan2.jp/jisyo/journal.asp?aid=2007

[具体例]
商品の量目不足、品質不良、納期遅延、破損 など

http://www.tabisland.ne.jp/news/account.nsf/0/1afad626c40e241c49256ea00022da4d?OpenDocument

まず、「売上値引」とは、販売した商品等が品質不良だったり破損したりした場合、値引きとして販売代金から控除することをいいます。

損益計算書では売上高は売上値引を控除して記載します。売上値引で処理しますと振込手数料である費用を相殺して売上計上することになります。これは総額主義の原則に反します。

http://www.ron.gr.jp/law/etc_txt/kigyokai.htm#2-soneki
企業会計原則(損益計算書原則)

B 費用及び収益は、総額によって記載することを原則とし、費用の項目と収益の項目とを直接に相殺することによってその全部又は一部を損益計算書から除去してはならない。